2月, 2015年

酵素ドリンクは飲むだけでダイエット可能?

2015-02-23

酵素ドリンクを飲むだけでダイエットができる!

そんな魔法のようなダイエット商品があるのかと、一度は期待を膨らませた方も多いはず。実は“飲むだけ”でダイエット効果が出るケースもあることはありますが、そのほとんどは置き換えによるもの。

“飲むだけ!”で効果が出せる酵素ドリンクは種類が限られていることを知っていただきたいと思います。

 

酵素ドリンクは元々は健康維持のための商品

酵素ドリンクは今でこそダイエットや美容の側面をもった商品として認知されていますが、実はもともとは健康維持のために作られました。詳しくは「酵素ドリンクの歴史・製造方法」をご覧ください。

特に、消化器官(胃腸)の働きが弱まったり、食が細くなった高齢の方向けに人気の商品だったのです。このため、数十年前の酵素ドリンクの市場は非常に小さく、街の薬局さんでも1種類の酵素が置いてあるかどうかという程度でした。現在のような酵素栄養学なるものが存在する前から酵素ドリンクは存在していて、愛用者が少しずつ広がってきたのです。

酵素によって元気を取り戻した、食欲が安定したという高齢者の方を多く見聞きしてきました。現在のように、「酵素が大切!」「酵素を補給しよう!」といった宣伝ではなく、沢山の野菜・果物を発酵させることでその栄養を抽出したドリンクとして販売されていました。だからこそ、高齢により内臓が弱まることで食事から栄養がとれない方に人気の商品だったのです。

 

①街の一部の薬局で販売(1960年代頃~)

②健康食品ブームによって新聞折込チラシや雑誌を使った販売、ドラッグストアでの販売(1980年代頃~)

③一部の断食合宿所・エステサロン等で販売(1990年頃~)

④酵素ダイエットブームにより一気に市場拡大(2010年~)

 

酵素ドリンクがどのようにして広がってきたのかをザックリとまとめてみました。①~③の期間で販売されていた商品(数種類しかなかった)は無添加の酵素ドリンクで、④あたりから一気に果汁や水で等で希釈した商品が大量に出回るようになりました。

どの商品を選んでも“飲むだけ”で効果があった時代から、しっかり見極めて購入しないと全く効果のない時代になっているのが現状です。

 

酵素ダイエットは基本的には置き換え

前述の通り、酵素ドリンクはダイエットのために開発された商品ではなく、健康管理のために生まれた商品です。

“飲むだけ”で痩せるというのはケースとしてはマレだと思います。よく見かけるのは、酵素不足によって太る→酵素ドリンクで酵素を補給!といった宣伝ですが、酵素を製造していた者からすればとんでもないことなのです。

食事を酵素ドリンクに“置き換える”ことで、通常の食事よりもカロリーを減らすことで痩せるというのが正しい認識です。

もちろん“飲むだけ”で痩せるというのはケースもありますが、しっかりとした酵素商品を選びかつその商品の特性が体に合ったときだけに現れる効果だと思った方がいいでしょう。

 

“飲むだけ”でダイエット効果を出すためには

過度に期待をあおるようなことはしたくありませんが、酵素ドリンクを“飲むだけ”で痩せるケースも存在します。

以下2つのポイントを満たすことができれば“飲むだけ”ダイエットも可能になります。

①しっかりとした酵素商品を選ぶこと

現在では数少なくなった、無添加の酵素ドリンクを飲むことです。

現在販売されているほとんどの商品は、果汁や水で果糖等で希釈した商品ばかりです。効果のある商品として、徐々に市場を拡大してきた本物の酵素ドリンクとは全く別物と考えたほうがいのです。

酵素ドリンクには腸内改善を促進する働きがあります。簡単に言うと、腸内の善玉菌の数を増やしたり、善玉菌の働きを活発にする作用です。もっと簡単に言うと、酵素ドリンクそのものが善玉菌のエサになることで善玉菌の働きが活発になるということです。

腸内改善が進むと、老廃物も溜まりにくくなり、結果的に体の内側からの代謝が改善され、太りにくくなります。

希釈した酵素ドリンクは、腸内の悪玉菌を増やす成分を多く含んでいるため、本物の酵素ドリンクとは全く逆の働きをしてしまいます。つまり“飲むだけ”で痩せることはありません。希釈した酵素ドリンクは、置き換えによって一時的にカロリーを減らして痩せるしかなく、体質としては逆に悪化しているということです。

②酵素商品の特性が体に合うこと

特性というのは、酵素ドリンクがどんな原料で作られているのかということです。この原料がカラダに合うと、使う人によってものすごく効果が出るケースがあります。

一般的に出回っている酵素ドリンクのほとんどは大きく2つに分けることができます。

A:野菜・果物を原料にエキスを抽出した酵素ドリンク

B:野草を中心に、野菜・果物の原料からエキスを抽出した酵素ドリンク

AとBどちらの商品がその人に効果をもたらすかは、飲んでみないと分からないところですが、野草原料の特性と酵素製造側にいた経験から言えば圧倒的にBタイプになります。

効果としては、髪のツヤが良くなる、肌がスベスベしてくる、爪が丈夫になる、寝起きが良くなるなど様々です。ダイエットに直結するものとしては、前述の腸内改善よる便秘の改善が挙げられます。

女性の50%は便秘に悩んでいると言われていますが、便秘は腸内の悪玉菌の巣窟で、老廃物を溜め込む原因でもあります。この便秘を改善することで体の内側から代謝を上げることが可能になります。

 

酵素ダイエットの効果を早めたいなら無添加酵素を買うこと

野菜・果物などの原料から抽出したエキスが酵素原液であり、この原液を100%瓶詰めしたものが無添加の酵素ドリンクになります。

酵素ダイエットブームにより一気に市場拡大してからは、この原液を数%~30%程度入れ、残りの70%以上は様々な果汁や水、果糖液糖などで薄めている商品がほとんどになります。

酵素原液が少量の酵素ドリンクについては、中身が腐ることを防ぐために安定剤や保存料を加える必要があり、また様々な添加物を加え風味を調整しています。つまり、これらの付け加えられた保存料・添加物等の成分は酵素ドリンク本来のメリットを打ち消してしまいます。

酵素原液の製造会社としては、本来のメリットを打ち消すようなことはしませんが、販売メーカーの多くは少量の酵素原液を果汁や水、果糖液糖で薄めるにあたり商品が腐ることを防止するため保存料・添加物等を躊躇なく入れて販売します。(原価が下がり利幅アップさせるためです)

置き換えダイエットを行った際の効果の違いとしては下記のようになります。

■無添加酵素

置き換えでカロリー減+腸内改善(体質改善)

=カロリー減によるダイエット効果+太りにくい体質へ

■添加物アリの酵素

置き換えでカロリー減+添加物等による老廃物の蓄積

=一時的なカロリー減によるダイエット効果+更に痩せにくい体質へ

無添加酵素は数少ないですが、本当に消費者のことを考えて原液を販売している製造会社・販売メーカーもありますのでぜひ試してみてください。

 

Copyright© 2010 酵素ダイエット|酵素ドリンク選びに迷った方へ| All Rights Reserved.